5月4日のつづき
大島行きの欠航が決まり、さてどうしようかとロビーで途方にくれる・・・宿の3Fトイレから見える御蔵港の防波堤には南西側から大きな波がザパーン!ザパーン!とかかっており、こりゃ船も欠航するなと納得。朝食の時間になり、全員が揃ったところで今後の予定の打ち合わせ。ヘリコプターの大島行き、八丈行きのキャンセル待ちをする人、残って明日の船の着岸にかける人に分かれた。

とりあえず残る選択をした人は待機、キャンセル待ちの人たちはバタバタと荷物をまとめ、フジハラはとりあえずヘリポートや町役場に何度も何度も足をはこんで手続きをしたり、ヘリに乗る人に情報を聞いたり・・・。役場の人は氷のように冷たいし、宿の人は数週間前に着任したばかりで何も知らないし・・・とにかく走った(疲れた)。でも結局、大島行きのキャンセルは出ず、八丈行きのヘリにひとりだけ乗れることに。

ランチまで時間があったのでみんなで散歩に出ました。

御蔵の町並み

大荒れの海をバックに

↑↓イルカだ!

唯一あるガススタンド

営業時間・・月水金

花1

1ヘアにて三宅が見える

見えませんでした(^^;

港の影は少し静か

大島行きヘリがっ!

港の中もウネウネ

島の北側は静か

天気はボチボチです

花2

郵便局

帰りは登り坂・・

西●商店。愛想なし。


宿に戻るとちょうどランチのカレーができていました。前はランチがなかったので、このサービスは嬉しい限り。ただもう少し辛いカレーが良かったかも。でもおいしかった。
ここで午後をどう過ごすか話し合い、とりあえずレンタカーをかりて島をまわろうということになる。

宿の人にレンタカーの電話番号を教えてもらうが、留守電になってしまう・・。島の人たちは2つ3つ仕事を掛け持ちにしているので、留守にしていることが多いそうだが・・・。でもここであきらめると、午後なにもすることがなくなってしまうので、村役場に行ってみる。再び凍てつくような冷たさを味わうが、レンタカー屋の場所と自宅の電話番号をゲット。自宅に電話してみるが100回鳴らしても出ない。仕方ないので、レンタカー屋まで歩くけど誰もいな〜い。

宿への帰り道、とぼとぼ歩いているとハイエースやマイクロバスなど鍵つきの車がたくさん置いてあって、勝手に借りてしまおうかという衝動にかられる。
「どうせばれやしねーよ」と悪魔がささやき、「見つかったら二度と御蔵にこれねーぞ」と天使がささやき・・・そして!









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